滋賀県ひまわり薬局

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脂質について

脂質って悪者?実は「種類」と「摂り方」が大事「脂質=太る・体に悪い」と思われがちですが、脂質は 体にとって必要不可欠な栄養素 です。
ただし、どんな脂質を、どれくらい摂るかがとても重要です。



脂質の主な役割デング熱

脂質には次のような大切な働きがあります。

  • エネルギー源になる(1gで9kcal)
  • 細胞膜やホルモンの材料になる
  • 脂溶性ビタミン(A・D・E・K)の吸収を助ける
  • 体温を保ち、内臓を守る

完全に減らすのではなく、選ぶことが大切

脂質の種類と特徴

① 飽和脂肪酸(摂りすぎ注意)

  多く含まれる食品
  • 肉の脂身、バター、ラード
  • 生クリーム、チーズ
  • 揚げ物
  体への作用

  摂りすぎると
  →LDLコレステロール(悪玉)が増えやすい
  →動脈硬化のリスク上昇
  「控えめ」が基本

② 不飽和脂肪酸(質が大事)

一価不飽和脂肪酸(積極的に選びたい)

  多く含まれる食品
  • オリーブ油、菜種油
  • アボカド
  • ナッツ類
  体への良い作用
  • LDLコレステロールを下げやすい
  • 血管をしなやかに保つ
  • 酸化しにくく、調理にも使いやすい

毎日の調理油の基本におすすめ


多価不飽和脂肪酸(種類によって役割が違う)
 ◎ n-3系脂肪酸(特におすすめ)

  多く含まれる食品
  • 青魚(サバ・イワシ・サンマ)
  • えごま油、亜麻仁油
  体への良い作用
  • 中性脂肪を下げる
  • 血液をサラサラにする
  • 炎症を抑える

生活習慣病予防に重要


n-6系脂肪酸(摂りすぎ注意)

  多く含まれる食品
  • 大豆油、コーン油
  • 加工食品、スナック菓子
  体への良い作用
  • 必要な脂質だが、摂りすぎると炎症を促進
     n-3系とのバランスが大切

n-3系とのバランスが大切


③トランス脂肪酸(できるだけ避けたい)

  多く含まれる食品
  • マーガリン、ショートニング
  • 菓子パン、ケーキ、スナック菓子
  体への影響
  • LDLコレステロールを増やす
  • HDLコレステロール(善玉)を減らす

健康へのメリットはほぼなし

「良い脂質」とは?
  • 不飽和脂肪酸が中心
  • 特に n-3系脂肪酸
  • 加工度の低い食品から摂る
良い脂質を摂ることで期待できること
  • 検査値(中性脂肪・コレステロール)の改善
  • 動脈硬化・心血管疾患の予防
  • 炎症を抑え、体調の底上げ
  • 無理な脂質制限による栄養不足を防ぐ
今日からできる脂質の選び方(実践ポイント)
  • 揚げ物・脂身は「回数を減らす」
  • 調理油は オリーブ油・菜種油
  • 週2〜3回は 青魚
  • 間食はナッツやヨーグルトに
  • 加工食品は「毎日」にしない



脂質を味方にするおすすめメニュー【2人分】

鮭

鮭

鮭

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